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レポートに行レベルの数式を追加してみた
レポートで情報を確認しやすくするためにオブジェクトにカスタム項目を作ることがありますが、Summer'19より、レポート上だけで数式を作成できるようになりました。
Admin
{{getTime(record.UpdatedTime)}}
※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。2019年6月18日の公開時の情報で作成しています。
Summer'19がリリースされましたね。
様々な機能がリリースされていますが、レポート/ダッシュボードまわりや、インターフェースの改善も多く、ユーザにとっての利便性が改善された印象を受けます。
なかでも便利そうだと思った、レポートの行レベルの数式を試してみました。
①機能の有効化
設定 > 機能設定 >分析 >レポート&ダッシュボード >レポートおよびダッシュボードの設定 > 行レベルの数式を有効化(Lightning Experienceのみ)
※正式にリリースされたため、 2020年8月現在は有効化をする必要はありません。
②レポート上で数式を設定
[アウトライン] タブの [列] の【▼】をクリックし、続けて[ 行レベルの数式を追加(ベータ) ]をクリックします。
作業日数を計算する(日付項目A-日付項目B)
リリースノートの記載と同じような例です。
おまけその1:ADDMONTHS などの関数も使用できるもよう
レポートのカスタム集計項目では使用できなかった、日付&時間の関数がこちらでは使用できるようです。
感想
レポートを見たユーザから「こういう数字が見たい」と要求されることがあると思いますが、レポート上だけで確認するのであれば、比較的簡単に実現できるのではないでしょうか。
参考
◇ Salesforce > Salesforce Summer'19 リリースノート >Analytics >レポートダッシュボード >レポート >行レベルの数式によるレポート内の各レコードの評価(ベータ)
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