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Winter'21 カスタムレポートタイプに項目を自動で追加
Winter21のリリースノートより。カスタムレポートタイプ作成後に、該当のオブジェクトにカスタム項目を追加する際、自動的にレポートタイプにも追加してくれるようになります。
Admin
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今回のリリースでは Salesforce Anywhere(β版) のような華々しい機能のリリースもありますが、相変わらず「それが欲しかったんです!」というような痒い所に手が届く機能の追加や改修も勿論あります。
カスタムレポートタイプ作成後にオブジェクトに作成したカスタム項目はそのままだとレポートタイプに反映されない問題が解決!β版だけど!
「レポートに項目がない」と焦り、先輩から「カスタムレポートタイプだったらレポートタイプ自身に項目追加しないとダメだよ」と言われた、駆け出しの頃の思い出。
Adminのあるあるネタですが、とうとう、ついに、自動で追加してくれることになりました
◇ Salesforce Winter ’21 Release Notes > Analytics > Reports and Dashboards >
Auto Add Fields to Custom Report Types (Beta)
さっそく見てみましょう。
機能を有効化
「レポート&ダッシュボード設定」で機能の有効化のチェックを入れます。
設定 >ホーム >レポートおよびダッシュボードの設定 の 「Auto add new custom fields to custom report type Layouts」にチェックを入れれ保存します。
現時点では英語表記になっていますが、リリース前には日本語に更新されると思います。多分。
カスタムレポートタイプのレポートを確認
まず、項目追加前のレポート作成画面を見ておきます。
例として、商談と活動のカスタムレポートタイプ(活動の有無は問わない)を作成しました。
左側の項目一覧で、商談の項目は全部で 27個表示されています。
商談オブジェクトにカスタム項目を追加
試しに商談にカスタム項目を2つ作成しました。
新規作成の画面に、「Add this field to existing custom report types that contain this entity(beta)」という項目が追加され、デフォルトでチェックが入った状態になっていました。
レポート作成画面を確認
さて、再びレポート編集画面を開いてみると、作成したカスタム項目が自動的に追加されています!
感想
繰り返されてきた混乱の歴史に終止符が打たれるときがきました。ありがとうございます。
参考
◇Salesforce Winter ’21 Release Notes > Analytics > Reports and Dashboards >
Auto Add Fields to Custom Report Types (Beta)
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