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Spring'21の前に参照項目のセキュリティ強化に備えよう
Spring'21の話?と思われるかもしれませんが、Winter'21のリリースノートにも記載がありますし、変更後の影響を考慮すると、早くから確認をしておいたほうがいいかと!
Admin
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※若干、異なるかたちで本番組織にリリースとなるようです。最新の「
Spring'21 参照項目でレコード名を表示する権限の設定
」をご確認ください。
リリースノートから、より多くのユーザに影響がありそうな新機能や変更点に絞って検証を進めているのですが、今日はあらためて「事前に知っておかねばならない」と思った変更について、自身の備忘も兼ねて書いておきます。
強制的に有効化されるのはSpring'21で、まだ先の話になりますが、
早く備えておいて損はないかと思います。
参照項目でレコード名を表示する権限の必須化
◇ Salesforce Winter ’21 Release Notes > Customization > General Setup >
Require Permission to View Record Names in Lookup Fields (Previously Released Update)
参照項目は現在、レコード名で表示されますが、必要な権限が付与されていない場合、参照することができなくなります。
いつ適用されるのか
正確には Spring'21に自動的にこの変更が適用されるようですが、組織によっては運用やセキュリティ関連の見直しが必須になると予想されますので、Sandboxなどで事前に検証されることをおすすめします。
※有効化の正確な日時は、
Trust
などを確認してください。
実は、Spring'20でリリースされ、Summer’20で自動的に有効化される予定でしたが、延期となりました。今後もスケジュールに変更があるかもしれません。わかり次第アップデートしたいと思います。
見え方の変化と対処法
見え方
現在はこう見えていますが
権限を持たない場合はこうなります。
見てのとおり、作成者や最終更新者などのシステム項目にも適用されます。だれが操作したデータなのか、一般ユーザが確認する必要がある場合には注意しなければなりません。
いずれも、リリースノートから画像をお借りしました。
https://releasenotes.docs.salesforce.com/en-us/winter21/release-notes/rn_forcecom_general_view_lookup_update.htm
Summer’20のリリースノートに日本語で詳細が書かれていたので、英語が苦手な方は、当面こちらのページを確認するといいと思います。
◇Salesforce Summer '20 リリースノート > カスタマイズ > 一般設定 >
参照項目でレコード名を表示する権限の必須化 (更新、延期)
対処法
プロファイルまたは権限セットで「すべての参照レコード名の表示」権限を付与します。
なお、プレリリース組織では「すべての参照レコード名の参照」となっていました。
今後、実際にSandboxでテストした結果を記事にする予定です!
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