入力規則:フリガナは半角カタカナのみ入力可能とする
入力規則の記事をいくつか公開していますが、今回は正規表現を使った基本的な数式の例になります。
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※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。
以前公開した 入力規則:半角ｶﾅ（ｧｨｩｪｫｯｬｭｮ除外）と一部記号に限定 がREGEX関数を使用した正規表現の応用なら、こちらは基本編です（順番が逆でした……）。
応用ほど複雑ではなくてもOKという方は、こちらを試してみてほしいです。
フリガナは必ず半角カタカナで入力させたい。
入力規則の数式には、関数 REGEX を使用します。
数式：
NOT(REGEX( Ac_AccountRudy__c , "^[ｦ-ﾟ ]+$"))
※半角スペースはOK、未入力（空文字）はNGとしています。
「ﾟ」の後に半角スペースがあります。
使用している正規表現
・ｦ-ﾟ → 半角カタカナ
・^ → 行の先頭
・$ → 行の末尾
・+ → 直前の文字の1回以上の繰り返し
数式：
NOT(REGEX( Ac_AccountRudy__c , "^[ｦ-ﾟ ]*$"))
※正規表現の+を*に変更。
※「*」は0回以上の繰り返しを意味します。
半角スペースをNGとしたい場合
数式：
NOT(REGEX( Ac_AccountRudy__c , "^[ｦ-ﾟ]+$"))
※「ﾟ」の後ろの半角スペースを除去。
住所項目を必ず入力させる方法
過去のレコードには入力規則を適用したくない
選択リストの値によって、数値項目の上限を変更したい
郵便番号は半角数字「 ***-**** 」の形式で入力させる
商談で未チェックのものはフェーズを「成立」に変更不可にしたい
取引先名の入力時、英数字とカタカナの全角入力を禁止したい
行動の日付に入力規則をつけるときは、「終日行動」に注意
以前公開した 入力規則:半角ｶﾅ（ｧｨｩｪｫｯｬｭｮ除外）と一部記号に限定 がREGEX関数を使用した正規表現の応用なら、こちらは基本編です（順番が逆でした……）。
応用ほど複雑ではなくてもOKという方は、こちらを試してみてほしいです。
やりたいこと
取引先名のフリガナを「取引先名フリガナ（Ac_AccountRudy__c）」というカスタムのテキスト項目に入力している。フリガナは必ず半角カタカナで入力させたい。
対処法
フリガナの項目に入力規則を設定します。入力規則の数式には、関数 REGEX を使用します。
数式：
NOT(REGEX( Ac_AccountRudy__c , "^[ｦ-ﾟ ]+$"))
※半角スペースはOK、未入力（空文字）はNGとしています。
「ﾟ」の後に半角スペースがあります。
使用している正規表現
・ｦ-ﾟ → 半角カタカナ
・^ → 行の先頭
・$ → 行の末尾
・+ → 直前の文字の1回以上の繰り返し
応用
未入力（空文字）をOKとしたい場合数式：
NOT(REGEX( Ac_AccountRudy__c , "^[ｦ-ﾟ ]*$"))
※正規表現の+を*に変更。
※「*」は0回以上の繰り返しを意味します。
半角スペースをNGとしたい場合
数式：
NOT(REGEX( Ac_AccountRudy__c , "^[ｦ-ﾟ]+$"))
※「ﾟ」の後ろの半角スペースを除去。
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郵便番号は半角数字「 ***-**** 」の形式で入力させる
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取引先名の入力時、英数字とカタカナの全角入力を禁止したい
行動の日付に入力規則をつけるときは、「終日行動」に注意