去る10月22日、Officeユーザーの方にはとても楽しみなアプリがリリースされました。
その名も、
Salesforce for Teams
シンプル。でもわかりやすくて良しです。
日本語での公式なアナウンスは、1年前の記事になりますが、こちらのプレスリリースの投稿しか見つけられませんでした。
◇ Salesforce >PRESS AND NEWS >
【抄訳】セールスフォース・ドットコムとマイクロソフトが 戦略的パートナーシップを拡大し顧客の成功を加速一部引用します。
SalesforceとMicrosoft Teamsの統合により生産性が向上
チームワークが職場の原動力になるにつれて、人々はワークフローと頻繁に使用されるアプリをコラボレーションワークスペース環境に持ち込みたいと考えています。セールスとカスタマーサービスは非常に協調的でチーム中心の機能であり、多くの企業がSalesforceのCRMとMicrosoft Teamの両方を積極的に使用しています。この契約の一環として、Salesforceは、セールスおよびサービスユーザーがSalesforceレコードをTeamsから直接検索、表示、共有できる新しい統合を構築します。 Salesforce SalesおよびService Cloudと連携する新しいTeamsは、2020年後半に利用可能になります。
Teams自体とても便利!
実はここ数年 Teamsを使える環境にあったのですが、あまり必要性を感じておらず、宝の持ち腐れになっていました。最近になってようやく使い始めたのですが、「へえ、こんなこともできるんだ!」と面白くなり、ついつい時間を忘れて色々いじってみたり。
あらゆる情報をチーム単位で共有
カレンダーでの予定はもちろんのこと、必要なファイルもTeamsにまとめて保管でき、すぐにアクセスできます。
コミュニケーションも取りながらすばやくデータを確認
web会議を簡単に設定することができ、Teamsの画面からすぐに会議に参加できます。
また、必要な資料をTeamsにまとめておけば、画面を何度も行き来することなく、会議中に確認したたり、会議内で共有もできます。
もちろんチャットでのコミュニケーションもできます。
そしてやはり、web会議時に背景を変更できるのが嬉しいです(洗濯物で生活感を出しすぎてしまうので)。
詳しくはぜひ Microsoft さんの
サイトで!
Salesforce + Teamsは素敵に違いない
最も詳細な日本語の記事が、
ZDNet Japanさんで公開されていましたので、引用させていただきます。
■ZDNet Japan >ソフトウェア >マイクロソフト、「Salesforce for Teams」のパイロット版公開TeamsとSalesforceの共同顧客はこのアプリを使用することで、Teamsのチャネルやチャット内で、商談や取引先、ケース、連絡先、リードといったさまざまなSalesforceのレコードに関するメンションが可能になる。
また、ユーザーはTeamsのチャネルやチャットに投稿されたレコードのプレビューが可能になるとともに、Teamsのチャネルタブやチャットにレコードをピン留めできるようになる。さらに、Teams内で販売レコードを編集し、Teamsのチャネルやチャットタブ上にピン留めされた「Salesforce Chatter」フィードのレコードに対話モーメントを投稿できるようになる。
ということは、TeamsでSalesforceの情報を参照しつつ、更新もでき、それに関連するコミュニケーションも網羅できる、ということですかね⁉
Salesforceはとても優れたツールですが、メールアカウントや CSV作成などは、他のシステムの協力が必要な部分もあります。それがお互いにうまくやっていけるように考えて作ったら、それは最強ですよね!
日本で使えるのはいつになるのか、そしてそれを実際に使えるときがくるのかわかりませんが、とてもわくわくするニュースだったので記事にしてみました。
Salesforceと連携するシステムやアプリで、面白いものがあったら是非コメントから教えてください。
Twitterでもお気軽に話しかけてくださいね。
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