こんにちは。
2020年6月に初めてsalesforceに触れ、システム管理者業務も未経験のあど美です。
そんな私でも2020年10月に認定アドミニストレーター、2020年11月に認定 Platform アプリケーションビルダーに合格することができました。
今回は私の勉強方法と、実際に受験してみての所感について書いてみたいと思います。
資格取得を目指している方々の参考になれば幸いです。
※試験概要はSalesforce公式サイトに詳しく掲載されているので、そちらをご一読ください。
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salesforce認定資格 受験ガイド掲載ページ 勉強期間は2試験合わせて3ヶ月程度でしたが、勉強の流れはざっくりとこんな感じでした。
前半:ひたすらTrailheadのハンズオンチャレンジを行い、salesforceに慣れる
後半:ひたすら過去問を解く
※Trailheadって何?という方は
こちらをご参照ください…
ひたすらTrailheadのハンズオンチャレンジを行い、salesforceに慣れる
Salesforceに初めて触れる方は誰しも、聞きなれない言葉や、単語と意味が結びつかない用語に戸惑うかと思います。
なので、とりあえずsalesforceの大枠を把握することを目的に、ひたすらTrailheadでバッジを取得していました。
認定試験用のSalesforce公式Trailmixもあります。
↓こちらは認定試験の範囲になっている機能を把握したい、実際に触ってみたいという方にオススメ
【Salesforce公式】認定アドミニストレーター資格 対策【Salesforce公式】認定 Platform アプリケーションビルダー資格 対策 ↓こちらは試験問題形式なので、学習の成果を確認してみたい方にオススメ
アドミニストレーター認定試験に向けた学習 ただ、Trailheadだけやっていれば試験に合格できるかというと、できません。
Trailheadのチャレンジはクイズ形式のものと、実際に組織をカスタマイズするハンズオンチャレンジがありますが、どちらも試験問題に直結するような内容ではない、というのが私の感想です。
なぜなら、実際の認定試験では「この機能では何ができて、何ができないか?」という点まで把握していないと回答に迷う問題が多いからです。
Trailheadでは機能の「できること」に絞って学習を行うため、その機能ではできないこと、その機能を使用する上での制限事項についてはあまりフォーカスされていません。
それでもひたすらTrailheadのハンズオンチャレンジをやっておいてよかったと思う理由は、学習の後半にあります。
ひたすら過去問を解く
salesforce公式が出している過去問集は残念ながらありません。
ですが、一般の方がまとめてくださっている過去問は、検索すると結構でてきます。
私が過去問をひたすら解いていくうえで気を付けていたことは2点、
①問題文を鵜呑みにしない(あくまで傾向を把握する程度に!)
②回答を鵜呑みにしない(自分で組織を動かして検証を行う!)
です。
特に②が重要です。
Salesforceには年3回のメジャーアップデートがあるので、過去問に記載されている回答が必ずしも今現在も正しいとは限りません。
しかし、Trailheadのハンズオンチャレンジをやっていれば、組織のカスタマイズ方法はある程度把握できているはずです!実際に組織を動かしてみて、自分の手で回答を検証することが可能です。
機能の実装方法や、目的を実現するために最適な機能は?という形式でも問われるので、自分で手を動かせるようにしておいて損はありません。
もちろん自分で検証できる範囲を超えている問題も中にはあります。(項目設置の上限数とかいちいち検証していたら大変ですよね。)
そんな時は
salesforce公式ヘルプが役立ちます。
「salesforceの機能名 + 考慮事項」で検索すると、その機能に関する制限事項がまとめられたヘルプページが出てくるので、過去問を解く上での大きなヒントになります。
何より「公式見解」というのが心強いですよね。
(個人的には、アドミニストレーター試験では実際に手を動かして検証、アプリケーションビルダー試験ではヘルプに頼る問題が多かった印象です。)
というわけで、特別なことは何も書いていませんが…
認定資格に合格する上で必要な素材は簡単に手に入りますので、あとはひたすら定着化を行えば、必ず合格できます!
以上、合格体験記でした。