※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。
リード、取引先責任者に存在する「敬称」項目。
グローバルにビジネスを展開されていたり、海外のお客様との取引が多い企業では使用されているでしょうか。
こちらの標準項目、不思議な特徴を持っております。
敬称項目の仕様
・レコードの詳細ページには表示されない。
・編集画面で確認し、選択できる。
・レポートでも確認できる。
・各種テンプレートで項目の差し込みが可能(らしい)。
用途としては、Salesforceの内部ユーザとしては日常的に確認する必要がないけれど、書面やメールに使用するために入力しておく項目ということなのかな、と。
Lightning Experienceで「敬称」項目の選択値を変更することはできない
オブジェクトマネージャからリード、取引先責任者のオブジェクトを表示させ、それぞれの[項目とリレーション]から検索しても「敬称」が見つかりません。
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そもそも項目の設定にたどり着けません!
Classicで設定しましょう
Ligthningでできないのなら、Classicでやってみましょう。Salesforce の鉄則(?)です。
ユーザインタフェースを Classicに変更し、リードの項目を見てみます。
[設定 > ビルド>カスタマイズ >リード >項目 >リード標準項目]
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手順は、選択リスト項目の編集と同じです。
お遊びで「Master」「Lord」の値を追加してみます。
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Ligthningに切り替えて、リードを編集してみると、
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ちゃんと反映されていて、Lightningでも追加した値が使用できます。
Lightningで使用できない設定は、Classicに切り替えれば操作できるのは、Salesforceあるあるですよね…
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