Salesforce の技術的なことでも、目新しいことでもなんでもないです。
「そんなの言うまでもないでしょ」なことだと思いますが、他の方がやっているのを見て私がマネしていることを少々。
1.最初に変更セットを作る要件が固まると、対応が必要な資材(項目、入力規則など)が決まりますよね。
それらが全て書き出せたら、細かい内容を検討したり実装したりするより先に変更セットを作ります。
そうすれば、作業するときはまず変更セットの画面に行き、そこから作業したい画面にすぐ移動できて便利。
ページレイアウトなど変更セットから移動できないものもありますが、けっこうメリットあるかなと思います。
新規作成するものは作成してからでないと変更セットに追加できませんが、とりあえず最低限必要な設定だけして、早い段階で追加しておくようにしています。
2.ブラウザのページ内検索活用 ※Salesforce Classic の場合となります。
○何件ある?たとえばサマリー形式のレポートで、商談の一覧を取引先でグループ化しているとき。
取引先ごとの商談の件数や合計件数は表示されているのでそれを見ればよいですが、では表示されている取引先は何件?とういとき。
その場で手っ取り早く知るにはページ内で「取引先名:」を検索。
「1/28」のようにヒットした件数が表示されるので、それでわかる。
キーワードとして何を使えばよいかは、表示している対象によって工夫が必要ですけど。
○名前よりも日付で新しい項目をSandboxから本番にリリースした後は、ほとんどの場合項目レベルセキュリティの設定をしますよね。
最初はシステム管理者にもアクセス権がないので、直接項目名を検索できない。
だからオブジェクトの「カスタム項目 & リレーション」画面から項目を選択するわけですが、項目数が多くて見つけにくい場合はブラウザでページ内検索するかと思います。
その際、私はつい項目名で検索していたのですが、画面に項目の最終更新日時が表示されているのだから、今日リリースしたなら今日の日付で検索すればよい。
たいてい日付の方が入力文字数が少なくて済むし、数字とスラッシュだけだからタイプミスも少ない、変換も不要。かかる時間の差なんて微々たるものですが、何をやるのも要領悪く時間のかかる私にとっては、“ちりつも”でじわじわ効いてくると信じています(笑)。
ただ、表示されているのが「作成」日時ではなく「最終更新」日時なので、ほかに更新したものが多くある場合は意味ないですけど。
それはそれで、「今回のリリースで更新した項目の確認」のための日付検索ということで。
項目名やAPI名はどこかからコピペすればタイプミスも関係ないですしね(^▽^;)。
○スクロールのストレスにさよなら「なんでそんなこと気付かないんだよっ」と自分でツッコミ入れたこと。
たとえばリストビューで表示項目を設定する場合。私はつい最近まで、項目が見つかるまでずるずるスクロールして目で探していました…これもページ内検索できるのですね。 項目がたくさんある場合、こんなことでも時間のロスだったりストレスになったりします。それがなくなってバンザイ。

ちょっとしたことでも自分なりに工夫してやりやすい方法を見つけると、楽しく仕事できるかなと思います。