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デジタルトランスフォーメーションのコンサルティングサービスを提供する企業であるウフルは、Net Zero Cloudを利用してScope1、2、3の排出量を追跡するとともに、サステナビリティに関する社員教育を行いました。ウフルは、Net Zero Cloud導入の過程で得た社内の知見を活用して顧客のサステナビリティに関わるビジョンや課題解決を支援しています。
1. ネットゼロとは?概要や関連用語を解説つまり、
ネットゼロの解説
ネットゼロとは「温室効果ガスの排出が正味ゼロ」という意味で、カーボンニュートラルや実質ゼロ(=温室効果ガス排出ゼロ)という言葉とほとんど同じ意味で使われます。
温室効果ガスにはCO2だけでなくメタンなど地球環境に影響を与える全ての排出ガスを含み、温室効果ガス排出量から森林などの吸収量などを差し引いて合計がゼロになる状態を指します。
〔中略〕
2. ネットゼロとカーボンニュートラル
カーボンニュートラルとは
カーボンニュートラルとは「温室効果ガスの排出量を森林などによる吸収量やCO2回収技術などによる回収量と差し引きでゼロにする」という意味で、ネットゼロと同じ意味で使われています。
資源エネルギー庁ではカーボンニュートラルを下記のように説明しており、ネットゼロとほぼ同等の意味の言葉として扱われています。
『排出を完全にゼロに抑えることは現実的に難しいため、排出せざるを得なかったぶんについては同じ量を「吸収」または「除去」することで、差し引きゼロ、正味ゼロ(ネットゼロ)を目指しましょう、ということです。これが、「カーボンニュートラル」の「ニュートラル(中立)」が意味するところです。』
引用:資源エネルギー庁『「カーボンニュートラル」って何ですか?』
ネットゼロとカーボンニュートラルの違い
ネットゼロとカーボンニュートラルは厳密にはどう違うのでしょうか?英国のエネルギー気候変動省のカーボンニュートラルの定義についての文から見てみましょう。
『Carbon neutral means that – through a transparent process of calculating emissions, reducing those emissions and offsetting residual emissions – net carbon emissions equal zero.
カーボン・ニュートラルとは排出量の算定、削減、残りの排出量のオフセットのス テップを通じて、ネット排出量がゼロであること』
引用:環境省『カーボンオフセットの現状とカーボン・ニュートラル>英国政府:エネルギー・気候変動省』p.66
ネットゼロのnetとはここでは「正味」という意味で使われており、カーボンニュートラルが「CO2排出量(と吸収量)がいずれにも偏らない=CO2排出量がCO2吸収量と中立している」という状態を表すのに対し、ネットゼロは「(CO2排出量が)正味ゼロ=実質のCO2排出量がゼロ」という質量を表すことが分かります。
しかし最終的には同じことを指すため、厳密な使い分けに注意する必要はありません。海外と英語でビジネスをする企業は確認しておきましょう。
炭素排出の3つの範囲詳細については、環境省のこちらのページで確認できます。
スコープ1:所有・管理するガスボイラー、車両、空調などのオンサイト燃料燃焼等の発生源からの直接排出を対象とします。
スコープ2:組織が購入・使用する電気、熱、冷却、および蒸気からの間接排出を対象としています。
スコープ3:企業のバリューチェーンで発生するその他すべての間接排出が含まれます。追跡と管理が困難ですが、通常、上流のサプライヤー、出張、調達、廃棄物と水、および製品とサービスの使用と最終処分に関連するものをカバーする、企業のすべての排出インベントリーが対象となります。
Comes with preloaded reference datasets with emissions factors readily available for use in the application. Examples include datasets from the US Environmental Protection Agency (EPA), UK Department for Business, Energy & Industrial Strategy (BEIS), and the Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC).