レポートはレポートで便利なのですが、レコードページでそのレコードに関連する情報が見れたら便利なのに…と思うことはありませんか?
例えばですが、取引先のレコードで現在進捗中の商談が何件あり、そのフェーズ毎の割合が見れたら便利ですよね。それも設定で可能です💡
ただ、グラフは表示できるのですが、「表形式」のレポートは配置できないので、そちらだけご注意下さい。
追加方法が
①ページレイアウト、②Lightningページの2パターンありますので、どちらがやりたいことに適しているのか確認しながら、ご希望に合った方法を選択いただければと思います。
【まとめ】
どこで追加するか | ①ページレイアウト | ②Lightningページ |
グラフの配置箇所 | 詳細ページ内 | 詳細ページ以外にも可能 |
大きさ | 小・中・大から選択可能 | テンプレートの幅に依存 |
データの更新頻度 | ユーザが開くたびに更新か (レポートグラフをクリックすると別ダイアログが開き、「更新ボタン」出現) | 更新ボタンで更新させるか、キャッシュで持つか |
絞り込み条件 | パートナー取引先ID 親取引先ID 取引先ID | 親取引先ID 取引先ID なし |
配置した際のグループ化の内容 | Lightning…1つ目のレポートのグルーピング項目 classic…レポートで指定したグルーピング(※) | レポートそのまま |
配置できる上限 | 2つ | レポートグラフのコンポーネントを含め最大 100 個 |
※ページのレポートグラフに関する制限
【設定に関するキャプチャ】
①ページレイアウト
②Lightningページ
【実際に配置してみたキャプチャ】
①ページレイアウト
グラフをクリックすると、「レポートを表示」ボタンと「更新」ボタンが表示されます。
②Lightningページ今回は、「タブ」コンポーネントの中に、更に新しいタブを追加し、レポートグラフを配置してみました。
設定は以上です。Salesforceに蓄積されたデータを有効活用しましょう💡
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