動的関連リストのリリース時、歓喜の声のあとに「全部のレコードが表示されるわけじゃないのね……自社の組織に採用は見送りかな」という声も多くありましたが、待望の改修が行われます！ありがとう Salesforceの担当者さん！
実はプレリリース組織がオープンになってすぐに試したけれど「すべてを表示」が一向に表示されず、プレビューが始まったらいけるかも？と思って試してみても会うことができず、ひょっとすると延期……？とも思いましたが、やっとプレリリース組織で実装されたのを確認できました！

リリースノートはこちらからご確認ください。

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プレリリース組織で確認してみました

アプリケーションビルダーで取引先レコードを開き、「関連リスト - １つ」コンポーネントをレイアウトに追加し、右側の「動的関連リストにアップグレード」の「アップグレードに関するお問い合わせ」をクリックします。

完了予定日を過ぎた商談を表示するよう、画像のように設定します。

表示するレコード数は「10」にしておきます。

レコード画面に戻り、動的関連リストを確認すると、「すべてを表示」のリンクが表示されています！

「すべてを表示」をクリックすると、検索条件に一致するすべてのレコードのリストが表示されました。

【編集】【削除】もこちらの画面で行えます。

じょうごのアイコンをクリックして、さらにレコードを絞り込むことができます。

レポートに飛ぶリンクが不要になるかも

「レコード画面から関連するレコードの一覧をすぐに確認できるようにしたい」というご要望は多く、レポートを作ってパラメータなどを設定してレコード画面にリンクを配置したものですが、動的関連リストの検索条件で賄えるものであれば、動的関連リストだけで済んでしまいますね。さらに簡単なグラフを追加できたら、レポートの出番はもっと減るかもしれません。

プレリリース組織で確認してみました

レポートに飛ぶリンクが不要になるかも

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