少し前になりますが、Winter23からフローのスケジュール済みパスで
「月単位」を指定できるようになりました。
スケジュール済みパスの月単位の時間オフセットの指定
今までだと数式で月末の日付指定をしていましたが、
こちらの機能を使えば簡単に末日の指定ができて便利だなーと思っていたところ
思わぬ落とし穴がありました。
◆フローの内容
①初回請求日(5/31)以降3か月間、月末にサポートメールを送る

②時間取得元を日付項目に設定


5/31の翌月末は6/30なのにキューの予定日は7/1 0:00になっていました。
日付型項目は時間が切り捨てられてしまいます。。。
③時間取得元に①の数式項目(DATETIMEVALUE関数)としてみると
無事に翌月以降も月末日で判断してくれました。


◆便利ポイント
時間取得元を仮に2024/1/31としたところ、
2/29、3/31、4/30と末日を自動判定してくれたのでうるう年もこれで対応できそうです!

◆注意点
時間取得元が31日の場合のみ、翌月以降の末日を自動判定できます。
当たり前ですが末日が31日以外だと、1か月後も同じ日にちになってしまいます。
(2/28→3/28, 4/30→5/30)
一見簡単そうに見えましたが、意外と盲点がありました。
便利なフローの使い方をこれからも探求していきたいと思います!
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