皆さん2023 年 3 月 14 日から無料で使用できるようになった「Salesforce インテグレーションユーザライセンス」はすでに確認されましたか?
私はライセンスの種類が増えたという事はなんとなく認識していましたが、この新たなライセンスがコストカットにつながるという事を耳にして詳しく調べてみました!
「Salesforce インテグレーションユーザライセンス」のポイント●システム連携専用のライセンス:
UIからログインする一般ユーザは使用できず、SalesforceとのAPI連携に使用する専用ユーザライセンスです。
●5つの無料ライセンスが自動で付与:
これまでシステム連携で有料のライセンスを使用していた組織は、ライセンス料を削減可能です!
(AccountEngagement(旧Pardot)には別の無料ライセンス「B2BMA Integration User」が用意されています)
●ベストプラクティスの達成:
連携するシステムごとに1つのライセンスを使用することで、セキュリティやトレーサビリティを向上することが可能です。
設定方法- Salesforce インテグレーションユーザライセンスをインテグレーション専用の新規ユーザまたは既存のユーザに割り当てます。プロファイルはユーザライセンス選択時に自動入力されました(画像はユーザ新規作成)

- システム連携に使用するオブジェクト権限を含む権限セットを割り当てます。
以上です!
まとめ有料ライセンスを使用してsalesforceと外部システムを連携している組織においては、設定変更を行うだけですぐにでもコストカットを実現できることがわかりました!
設定は簡単ですが、ライセンスを切り替える際は権限が足りているかどうかを十分に注意して設定する必要がありそうです。
この機会ぜひSalesforce インテグレーションユーザライセンスに切り替えてみてはいかがでしょうか。
salesforceヘルプページリンク
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新しい Salesforce インテグレーションユーザライセンスを割り当てて API 限定アクセス権を付与・
「Salesforce ヘルプ: Give Integration Users API Only Access (インテグレーションユーザへの API 限定アクセス権の付与)」
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