Winter'24 Chatter メールの差出人名とメールアドレスの設定必須化
実際に設定して挙動確認してみました
ねこのしっぽ
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いよいよあと1か月余りとなりましたWinter’24のリリース、Salesforceのヘルプページでも告知されていますが、Chatterをご利用の組織のシステム管理者は必ずやっておかなければいけないことがあります。
♢SALESFORCE ヘルプ＞ドキュメント＞SALESFORCE リリースノート＞Salesforce Summer '23リリースノート＞ExperienceCloud＞セキュリティと共有
Winter’24までにChatterのメールの差出人名とメールアドレスを設定しておかないとメール通知されなくなってしまう（＝メールが届かなくなる）ので、Chatterを活用している組織は必ず設定しておきましょう。ということですね。
手順については 設定 → リリース更新 「Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化」を確認～とのことですが、実際に見に行きますと「要対応」セクションではなく「期限切れ」セクションにありました。
ステップ完了日が９月１日と設定になっているためですね。Salesforceさん、対応遅くなっております<(_ _)>
実際に見に行きますと…設定 → 機能設定 → Chatter → メール設定
の送信者セクションの「差出人名」と「メールアドレス」が下図のようになっております。
拡大したのが下図ですが、こちらに任意の内容で設定を更新してください。ということのようです。
※未設定の図
ちなみにすでに差出人名とメールアドレスが他の内容になっている組織は設定済みということになりますので、これ以上の設定不要です。
あらためて、Chatter メール通知とは、 Chatter 上でのメンション時などに送信されるメールのことを指しますので「差出人名」は届くメールの差出元の名前となります。また、「メールアドレス」は差出元のメールアドレスとなりますので、その内容を踏まえて設定をしていきます。
それぞれを入力して「保存」をしますと下図のようになり、認証メールが送信されたことが表示されます。
登録したメールアドレス宛に「Chatter の送信者メールアドレスの変更確認」というタイトルの認証メールが届くので変更確定のリンクをクリック（メールにあるように届いてから72H以内がリンク有効時間なのでお早めのクリックを）
認証リンクをクリックすると下記画面になり、「次へ」をクリックすると
登録したメールアドレスが表示された（＝有効となった）画面が確認できます。
発送元の差出人名とメールアドレスが先ほど設定した内容で届きましたよ。
Chatterって定期的にチェックしてるつもりでも、つい大事な投稿を見逃してしまってた、とかあとで返信しようと思って忘れてたということもよくありますよね。
そういったときにメール通知に助けられることもありますので、Chatter活用の組織は設定をお忘れなくです。
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Chatterメールの送信者とメールアドレスの必須化
実はSummer'23から告知？は始まっていました♢SALESFORCE ヘルプ＞ドキュメント＞SALESFORCE リリースノート＞Salesforce Summer '23リリースノート＞ExperienceCloud＞セキュリティと共有
Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化 (リリース更新）
Chatter メールSalesforce は、最新のセキュリティ推奨事項に準拠するためにこの更新を Winter '24 で適用します。Chatter メール通知を引き続き送信するには、システム管理者は Chatter メールの差出人名とメールアドレスを指定する必要があります。
対象: この変更は、Lightning Experience と Salesforce Classic を使用する組織に適用されます
時期: Salesforce は、この更新を Winter '24 で適用します。
方法: この更新が適用されると、[Chatter のメール設定] の [差出人名] 項目と [メールアドレス] 項目が空白になっている組織から Chatter メールが送信されなくなります。
この更新を確認するには、[設定] から [クイック検索] ボックスに「リリース更新」と入力して、[リリース更新] を選択します。「Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化」の手順を実行します。ちなみに「メール通知」はSalesforceから自動で送信される、Chatterに関するメール通知全般のことでメンションがあったときのメールやダイジェストメールのことを指しています。
Winter’24までにChatterのメールの差出人名とメールアドレスを設定しておかないとメール通知されなくなってしまう（＝メールが届かなくなる）ので、Chatterを活用している組織は必ず設定しておきましょう。ということですね。
手順については 設定 → リリース更新 「Chatter メール通知を送信するときの送信者名とメールアドレスの必須化」を確認～とのことですが、実際に見に行きますと「要対応」セクションではなく「期限切れ」セクションにありました。
ステップ完了日が９月１日と設定になっているためですね。Salesforceさん、対応遅くなっております<(_ _)>
結局なにをするの？
ステップガイドによりますと↓↓↓とあります。実際に見に行きますと…設定 → 機能設定 → Chatter → メール設定
の送信者セクションの「差出人名」と「メールアドレス」が下図のようになっております。
拡大したのが下図ですが、こちらに任意の内容で設定を更新してください。ということのようです。※未設定の図
ちなみにすでに差出人名とメールアドレスが他の内容になっている組織は設定済みということになりますので、これ以上の設定不要です。
設定してみました
さっそく学習用のDEV組織で設定してみましたので、今後設定する必要がある組織のシステム管理者さんは参考になさってください。あらためて、Chatter メール通知とは、 Chatter 上でのメンション時などに送信されるメールのことを指しますので「差出人名」は届くメールの差出元の名前となります。また、「メールアドレス」は差出元のメールアドレスとなりますので、その内容を踏まえて設定をしていきます。
それぞれを入力して「保存」をしますと下図のようになり、認証メールが送信されたことが表示されます。
登録したメールアドレス宛に「Chatter の送信者メールアドレスの変更確認」というタイトルの認証メールが届くので変更確定のリンクをクリック（メールにあるように届いてから72H以内がリンク有効時間なのでお早めのクリックを）
認証リンクをクリックすると下記画面になり、「次へ」をクリックすると
登録したメールアドレスが表示された（＝有効となった）画面が確認できます。
変更後のメールを確認
試しに、メール設定でメール通知受信の設定をしているユーザ宛てにChatterでメンションをして届いたメールがこちら発送元の差出人名とメールアドレスが先ほど設定した内容で届きましたよ。
Chatterって定期的にチェックしてるつもりでも、つい大事な投稿を見逃してしまってた、とかあとで返信しようと思って忘れてたということもよくありますよね。
そういったときにメール通知に助けられることもありますので、Chatter活用の組織は設定をお忘れなくです。
Winter'24関連の記事
Winter'24のスケジュールが出ましたねWinter'24 リリースノート（英語版）が公開されました！
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Winter'24 またまたUIのお色味が変わるようです。
Winter'24 ファイルの公開リンク 有効期限のデフォルト値が90日から30日に変更
Winter'24 画面フローでの値保持が強化されます
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