いよいよ今週末に迫ったWinter’24のリリース。
当サイトの Winter’24関連の記事はこちらからご確認いただけますので、お時間ありましたら是非。
ずっとフローの検証をしておりましたが、どうにも結論が出せずまとめきれず、一度距離を置いてみることにしました。時がきたらまたチャレンジします。
その代わり、最近共有についての質問を受けたりして、「じつはとても便利なのでは?」と見直したこちらの新しいレポートタイプについて、作ってみた感想を書きます。
リリースノートはこちらです。
◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE リリースノート >Salesforce Winter '24 リリースノート >カスタマイズ >共有>実現したIdeaExchange>手動また取引先チームによる共有の取引先へのアクセス権を持つユーザーをレポートで確認主オブジェクトに「取引先の共有」を指定したレポートタイプが作成でき、手動または取引先チームで共有したユーザーとアクセス権を確認できるようになる、とのこと。
どのような情報が確認できるか、プレリリース組織で見てみました。
プレリリース組織でレポートタイプを作成
カスタムレポートタイプで主オブジェクトに「取引先の共有」を指定すると、関連するオブジェクトは設定できないようです。
カスタムレポートタイプ作成の詳細についてはこちらをご確認ください。
レポートの基本 ⑥レポートタイプを作成する※会員限定記事(無料)です。
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レイアウトの編集で、いくらか項目の追加はできそうですね。
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レポートを確認
レポートタイプを作成した時点だと、これらの項目が確認できる状態です。
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取引先を手動共有したユーザーが表示されています。
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ひとこと
【共有】アクションや【共有階層】でも確認はできますが、レポートのほうが見やすいですしデータを落とすこともできますからね。たくさんのユーザーを手動または取引先チームで共有している場合、またそのメンテナンスが必要なときには、こちらのレポートが便利だと思います。
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