表題の件ですが、皆様意識されていますか?
「ライセンスの関係で一時的に有効化しているアカウントを無効化して有効化すること」や「セキュリティ上のルールで代理ログインは許してない代わりに、ユーザー様と同権限のテストユーザーを使用してそのユーザで確認や検証を実施する」という場合があるかもしれません。
そのような場合は注意しないと「無効化」⇒「有効化」した場合、「お気に入り」がなくなります。
「お気に入り」は便利な機能ですが、ユーザー様ご自身のみの設定になります。
程よいタイミングで作成したSandboxがあればまだ元に戻せるかもしれないですが、そのようなものがなかった場合には取り返しのつかないことになります。
私自身が今回知らないところでアカウントの
「無効化」⇒「有効化」をされており、「お気に入り」で業務に使用するレポートや、振り返る際に使用するドキュメントなどを使用する頻度順に並べて登録していたため業務にかなりの支障が出ました。ヘルプに明記してあるところがないため「知っている人は知っている当たり前のこと」なのかもしれませんが備忘録として記事にさせていただきました。「ちょっとだけだし大丈夫だろう」「一時的に無効化してもいいと無効化対象のユーザー様の許可を得たからいいだろう」ではなく、「無効化した後に有効化することのリスク」をキチンと説明した方が後々トラブルになることもないと思います。
【参考】
お気に入りに関する考慮事項【関連記事】
「ユーザの凍結」と「ユーザの無効化」とその考慮事項について
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