はじめに
IT初心者の方が、最初に、Salesforceから学ばれることもあるかと思います。
そこで今回は、Salesforceをより理解する上で知っておきたいIT知識として、「データベース」を取り上げます!
「データベース」を学ぶ意味とは
「データベース」という用語は、IT初心者の方でも一度はどこかで耳にしたことがある用語だと思います。Salesforceを学んでいる、利用されている方なら、Salesforceは商談や取引先など営業に関する複数データを格納し、そのデータを閲覧、変更ができますね。ですので、Salesforceはデータ管理の役割も担っています。
ここで、改めて「データベース」を平たく言うと、ある形式やルールを決めて整理・管理された複数データの集合体のことです。「データベース」はデータを効率的に管理、運用できるしくみが備えられています。
Salesforceでは、商談などのデータは「オブジェクト」に格納しますね。この「オブジェクト」は、データベースでは「テーブル」を指します。Salesforceとデータベースとの関連について、Salesforceでは、テーブルを「オブジェクト」、行を「レコード」、列を「フィールド」と呼んでいます。また参照関係などのオブジェクトのリレーションシップは、データベースにおける大事な概念の1つです。
つまり、Salesforceは、データベースの概念、しくみを取り入れたシステムであるとも言えます。
そして、データベースの概念、しくみを把握することで、Salesforceの理解、活用を手助けしてくれるでしょう!
それではデータベースの何を学べばいいですか
「データベース」と言って、初めて学ぶ方は何をどこまで学んでよいのか見当がつきませんね。そこで最初に知っておきたい学習キーワードを以下に載せておきました。
[学習キーワード]データベースの特徴、リレーショナルデータベース、制約、関係演算、集合演算、トランザクション、コミット、ロールバック、排他制御、ロック、データモデリング、正規化、ER図、SQL
学習キーワードを中心に学びながら、データベースの概念、しくみを知りましょう。そして自分の言葉で要点を説明できるように目指してみましょう!
どのように学べばいいですか
上記の学習キーワードについて、初心者にとって学びやすい、参考の書籍やサイトを以下にご紹介しておきます。人によって書籍が学びやすいか、動画が学びやすいかが変わってきますので、ご自身に合わせた教材で学ぶことをおすすめします! 〇
書籍「なぜ?がわかるデータベース」〇
動画サイト「データベース概論」まずは詳細な内容より、デーベースの大枠、しくみを把握することが大事です。少しづつ学習キーワードの内容理解を深めていただくことをおすすめします。
最後に
今、Salesforceを学んでいる方、すでに仕事で使用されている方、この機会にデータベースの概念、しくみを学び、Salesforceをより理解し、活用していきましょう!
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