はじめに
皆さんは「
storage limit exceeded」というエラーに遭遇したことはありますか?

私は先日、自身のDeveloper環境で発生しました。
その際に調べた
エラーの意味、
確認場所とエラーが発生したレコード数、
対応した方法について残したいと思います。
●エラーの意味
Google翻訳でエラーを確認したところ、「ストレージ制限を超えました」とのことで実際にその通りでした。
Helpにも同様の記載がありました。
Help:
Sandbox のエラー「STORAGE LIMIT EXCEEDED (ストレージ制限を超えました)」●確認場所とエラーが発生したレコード数
Developer環境のデータストレージは5MBです。
Help:
データストレージとファイルストレージの割り当て環境のデータストレージの確認方法は、
[設定]のクイック検索に「組織」と入力し、[組織のディスク使用量]をクリックします。
使用制限の5MBに対して、6.7MB使用しているようですので、エラーが出て当然ですね、、、

実際の組織に存在するレコード数としては、3,487レコードありました。
使用制限に達したタイミングではエラーが出ず作業ができていたので、これに近いテストレコードを作成する際は、組織のディスク使用量を
事前に確認するなど注意が必要そうですね。
●対応した方法
この後不要なレコードを1,000件程削除しました。
データローダーを使用して、まとめてレコードを削除したのですが、一部は項目の値を見ながら削除したかったため、「
Mass Editor」という
Googleの拡張ツールを追加しました。
拡張ツール:
Salesforce Mass Editor拡張ツールを追加するとリストビューに[Mass Editor]リストボタンが表示されるので、この[Mass Editor]をクリックします。

クリック後はこのような編集画面が表示されるので、値を確認して削除対象のレコードにチェックを入れ、[Delete]ボタンをクリックします。

削除の確認画面が表示されるので、[OK]をクリックします。
この後[Close]ボタンをクリックすることで
元のリストビューに戻ります。
おわりに
リストビューでは1レコードずつしか削除できないので、「Mass Editor」はちょっとしたデータメンテナンスに大活躍する機能だと思いました!
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