発表されたスケジュールどおり、Spring’25のプレリリース組織サインアップサイトがオープンしておりました。
◇ SALESFORECE >Spring’25 Pre-Release
プレビュー組織については、以前公開した
こちらの記事からそのまま転載します。
プレリリース組織とは
・新機能がリリース済みの、次回バージョンの環境に更新されている Developer Edition の組織、または *1トライアル組織(Professsional Edition か Enterprise Editionを選択)のことをプレリリース組織と言い、専用のページから取得することができます。
*1:ログインの有無にかかわらず、60日で削除されてしまうようです。
・リリースの約2ヶ月前から取得可能となるため、Sandboxでのプレビューよりも早いタイミングで新機能を確認できます。
以前、Developer Editionでプレリリース組織を取得され、その組織がまだ有効な場合は、自動的にこのタイミングで(正確にはサインアップのサイトオープンの少し前に)バージョンが更新されます。
注意点
プレリリース組織の取得タイミング(時期によってインスタンスが異なるようです)によっては、新機能や改修内容が反映されていないこともあります。新しく取得しなおすことで、確認できる場合もあります。グで(正確にはサインアップのサイトオープンの少し前に)バージョンが更新されます。
Spring’25の世界をのぞき見
組織に入るとサイバーなCodyがお出迎えしてくれます。

毎度、フローも変わり続けます
大好きな画面フローをチラ見してみたら、画面要素を追加するとデフォルトでフェーズの設定が配置されている状態に。でも必須ではないのかもしれませんね。

アクセス権関連もどんどん進化
色々なところで予告されていたとおり、アクセス権の管理をサポートするように画面も変わっていくようです。
プレリリース組織がオープンしたばかりはローカライズされておらず英語になっていることが多い新機能、「ユーザー管理設定」を覗いてみたら権限セットとロールの拡張リストビューが追加されるようです。

試しに権限セットの拡張リストビューを有効化してみますと、こんな感じになりました。【印刷用に表示】もある!久しぶり!権限セットグループに追いついたきましたね。

リリースノート確認シリーズは来年からやります
今年はリリースノートの公開が遅れるそうで、スケジュール通りであれば日本時間で1月1日に公開されるので、当サイトでは正月休み明けからリリースノートの確認を始める予定です。リリースが早期に行われるであろうインスタンスのユーザーからは、早く公開してほしいとの声が上がっていますね。日本では多くの組織が2月リリースを迎えるのでまだ準備期間は少しはあるのですが、リリースノート公開やプレビューからリリースまでの期間が短いのも、関連する機能のカスタマイズなどを行っている場合は大変だろうと思います。事情があるのでしょうが、リリースを後ろに倒すなど、遅れをフォローするようなスケジュールにできなかったのかと思ったりも。それだけ調整が必要だけれども今回のタイミングでリリースしたい機能があるということでしょうか。リリースノート、楽しみにに待っております。
※スケジュールについてはこちらの記事をご確認ください。
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