{{i18n("button.posting")}}
データローダーに"Undelete"が追加されたよ
「Undelete」を使って、ごみ箱からデータを復元してみました。
chirosuke
{{getTime(record.UpdatedTime)}}
私はデータローダ―のバージョンをあまりあげないほうなので、古いバージョンを使っているのですが、たまたま新しいバージョンをインストールしてみると、
「なんかデータローダ―が長くなったかな?」と思いよく見ると、「Undelete」と見慣れないボタンが追加されていました。
どうやら、v60以降で追加されているようなので、「Undelete」を試してみました。
デモ環境のごみ箱の様子
キャンペーンレコード3個と、商談レコード36個の合計39個のレコードがあります。
検証のため、フェーズが「01-商談の見極め」の商談を削除しておきました。この商談レコードを復元してみます。
Export Allでごみ箱にあるレコードをエクスポート
1.「Undelete」でレコードIDが必要なので、ごみ箱にあるレコードのIDをエクスポートします。
「Export All」については、サクセスナビ >
初めてのデータローダ Export All編
などでご確認ください。
2.ごみ箱のレコードのみExportする場合はクエリに「
WHERE IsDeleted = true
」を追加します。
エクスポートしたCSVファイルはこんな感じです。
ごみ箱と同じ36個のレコードがエクスポートできました。
Undeleteでごみ箱から復元
1.「Undelete」をクリックします。
2.復元するレコードの「商談」をクリックし、先ほどエクスポートしたCSVファイルを選択して、[Next >]をクリックします。
3.[Create or Edit a Map] → [Auto-Match Fields to Columns]の順で「ID」をマッピングし、[Next >]をクリックします。
4.[Browse]をクリックして結果のログファイルの保存先を指定し、[Finish]をクリックします。
デモ環境の復元後
ごみ箱の様子。
復元した商談レコード36個がなくなり、キャンペーンレコードのみになりました。
商談のリストビューでも確認してみます。
フェーズが「01-商談の見極め」の商談36個がちゃんと復元されました。
おわり
関連記事
・
Winter’23 データローダの新しいインストール場所を確認してみた
・
インストール方法が変わったよ!Windows編
・
データローダのインストール方法が変わったよ!Mac編
・
【データローダ】Exportデータ(extract.csv)の保存場所の確認
・
データローダ:「Too many SOQL queries」のエラーが出たら、バッチサイズを落とす
・
データローダの定数の対応付けは時短で簡単
・
Dataloaderを使用してカスタムオブジェクトのカスタム項目の項目レベルセキュリティ一覧の作成
・
SOQL使ってますか?
・
データローダのUpsert方法とCSVファイルの作り方
{{i18n("articles.view.premium")}}
{{cta.Content}}
{{cta.ButtonName}}
{{tag}}