明後日に迫りました東京オリンピック。
歴史上、このオリンピックはどのような位置づけになるのでしょうか。
というわけで(?)、今日は誕生日の値から、その人が「○歳○ヵ月」であるかを表示する数式項目を作ります。誕生日を他の日付項目に置き換えれば、赤ちゃんの月齢以外でも、その日付項目から今日までの期間を確認するために使えますね。
設定例
取引先責任者に、誕生日を登録する項目「誕生日(BirthDate)」があります。
この項目をもとに、その取引先責任者の方が「○歳○ヵ月」であるかを数式項目で表示します。
数式項目
次の内容でカスタムの数式項目を作成します。項目名、API参照名はご自由に設定してください。
データ型:数式
戻り値のデータ型:テキスト
数式:TEXT(
IF(OR(MONTH(today())-MONTH( Birthdate )>0,
AND(MONTH(TODAY()) - MONTH(Birthdate)>=0,DAY(TODAY()) - DAY(Birthdate)>=0)),
YEAR(TODAY()) - YEAR(Birthdate),
YEAR(TODAY()) - YEAR(Birthdate)-1))&"歳"&
TEXT(
IF(MONTH(today())=Month(Birthdate),
(IF(DAY(TODAY())<DAY(Birthdate),11,0)),
MONTH(today())-Month(Birthdate)+IF(MONTH(today())<Month(Birthdate),12,0)-IF(DAY(TODAY())<DAY(Birthdate),1,0)))&"ヵ月"
※「Birthdate」を他の日付項目に、”歳”を”年”に置き換えると、その日付項目から何年何ヶ月が経過したか確認できます。

レコード画面で確認
はい、想定どおりに計算されてますね。お誕生日おめでとう✨

他の日付も確認。

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