行ってきました。
Salesforce
World
Tour
Tokyo
2022
略してSWTT。
Salesforce 歴 7年目にして初参加でございます。今後、Salesforce の世界で自分がどのようなキャリアを形成していくのか悩み始めた私、いつもとは違うことをしてみようとオフラインでの参加を決意しました。そして、当サイトも読んでくださっている方が増えたこともあり、もし読者の方とお会い出来たら御礼を伝えたいという動機もありました。
本日は、写真と共に1日を振り返っていきます。
久しぶりの浜松町に降り立ち、ザ・プリンスパークタワーへ
地下鉄の方が会場に近いですが、JR浜松町駅を久しぶりに使ってみたいという理由でこちらにやってまいりました。ちょうど10年ほど前に、浜松町で働いていた時期がございまして、あの頃歩いた街並みと変わったところと変わらないところをきょろきょろと確かめながら歩いて行きました。もつ焼きで有名な
秋田屋さんは、毎日のように通っていて、お店のご主人に顔を覚えられるまでになりました。若かったな、私の肝臓。現在、名物の煮込みがオンラインで買えることを知り、これから本格的に寒くなる冬にピッタリでは?と喜んでしまいました。
そして草間彌生さんとコラボレーション中の増上寺を覗きたいけれどセッションに間に合わなくなる可能性が大きかったので、帰りに寄ることにして会場へ。
入口で Codyがお出迎え。セッションに遅刻しないか焦りながら取った写真なので、ぶれております。

受付で事前に頂いたQRコードを提示して入場パスを受け取ります。
表にはQRコード(これを各セッション会場の入場時に読み取ってもらう)と所属と名前、裏には申し込んだセッション情報。

「申し込んだのと出力されたセッションが違う」という噂もあり、私も「あれ?」と思いましたが、自分の記憶が信じられないので出力されたセッションに参加しました。
360 campground
Salesforceの各製品や、AppExchangeのデモなどを見ることができる 360 campgroundです。
World Tour Tokyoスタジオもこの会場内にあり、たびたびイベントも行われていたようです。
奥の方ではDrinkコーナーがあり、持参したペットボトルの水を早々に飲み切った私は、セッションが終わるたびにウーロン茶を一気飲みすることになり、大変お世話になりました。

11:00~11:30 最初のセッションへ
「SFUG CUP 2022
ファイナリストが語るDX推進における内製化の重要性」
SFUG CUPは毎年視聴を楽しみにしていまして、ファイナリストの方のお話が生で聞けるというのでワクワクしながら会場入りしました。

セッションに集中していて写真は開始前の人がちらほら来始めたときしか残ってませんでした。すみません。
本当にとても共感できるお話ばかり!
株式会社カインズ様のベンダーにとっては冷や汗もののお話も聞けてよかったです。
株式会社みどり財産コンサルタンツ様の、「Salesforceを知らない人がオーダーしたものをそのまま形にしてしまい、活用できないものができてしまって大失敗」「内製化は最適な体制作り」というお言葉、痺れました。我がチームがご支援させていただいているお客様で、良好な関係で長くご愛顧いただいている皆さまは、ある程度基本的なSalesforceの知識があり、役割をしっかり決められている印象があります。すべて内製化は難しい場合もあると思いますが、そのようなときにうちのチームのサービスが御力になれるのではないかなと手前味噌ながら自信を持っています。
11:30~ チームメンバーとランチへ
久しぶりにオフラインで会うことができたチームメンバーと合流し、近くのおしゃれなお店でパスタ🍝を食べました。オンラインでも密にコミュニケーション取っているほうですが、やっぱりこうして会うのもいいものですね。
13:00~13:30 セッション
「Slack + Salesforce で実現するこれからの時代を生き残る働き方改革」
Slack、高度な使い方は出来ていませんが、日頃大変お世話になっていますので、こちらの未来のお話も気になりセッションに参加しました。
案内係の方に言われるがまま座ったら最前列の中央!「私のような人間がすみません」と思いながら開始を待ち、頭上高く設置されている画面を見るために常に首は上を向き、「1時間とかだったらやばいな……」と余計なことを考えたりしました。

中央最前列でセッション中に写真をバシャバシャ取る勇気がなく、開始前に取った写真をとりあえず載せておきます。
もう、
slack canvas(2023年GA予定!)が凄すぎて、「Saleforceの画面開く必要なくなるのでは?」と思いました。早く使いたいです slack canvas。現在 SlackとSaleforceを活用されている
株式会社LIFULL様が べた褒めされていて、そして今後もとても期待しているとのことで、フルで色試したい欲がむくむくと湧いてきました。
ちなみに、ちょっとだけ Slack×Saleforceを試してみた記事はこちらです。
SlackとSalesforceを接続して、取引先レコードの情報をSlackで共有してみたLightningページにコンポーネントを追加して、SlackからSFへメッセージを共有してみた14:00 ~14:30 セッション
「【金融機関向け】
ー生涯を通じた顧客からの信頼獲得ー金融DXのその先へ」
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ様のお話は、私には一生縁がないと思われる、富裕層向けのウェルスマネジメントビジネスにおける Salesforceの活用でした。「そうか、世の中にはリッチな人に向けたサービスもそりゃあるよな。資本主義だしな」というわけのわからない幼稚な感想を抱き、セールスフォース・ジャパンの田村様が「私はウェルスではないので」と仰る度に「ご冗談を~」と心の中で語りかけてしまいました。
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ様の「あらゆるものが資産である」という言葉が印象に残っています。そして日本の金融業界で先陣を切ってSalesforceを受け入れられたのは
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ様だそうで、これからも日本の金融に新しい風を吹き込んでほしいと勝手ながらに思いました。
第一生命保険株式会社様は、これから本格的にSalesforceを構築していくご予定とのことで、各顧客に関するデータを適切に管理し、パーソナライズされた顧客体験を提供するという、Salesforceの得意分野を活用する計画を共有いただきました。保険はとてもパーソナルなサービスで、必要になるときは不安な気持ちを抱くことが多いと思いますが、さらにパーソナライズされたサービスを受けられると、安心につながりますよね。
15:00~15:30 セッション
「企業成長を促進するEコマース戦略
〜スタージュエリー社の事例とCommerce Cloud最新情報〜」
「Commerce Cloud、実際やるとなったら色々な知識が必要で大変そうだけれど構築できたら達成感すごいよな~」と参加したこちらのセッション。
株式会社スタージュエリー様、登壇された永井様の身につけられているジュエリーが控え目だけれど華やかで素敵でした。そしてCommerce Cloud、すごい。ささっとECサイト作れちゃう(準備は大変だと思うのですが、デモを見ると簡単に見えてしまいます)。マーケティングもできちゃう。
Fireworkについても恥ずかしながらよく知らず、「あのおしゃれなマーケティングはこういうツールがあるのか!」とまた勉強させていただきました。
16:00~16:30
「ビジネスを成長させるインテグレーションの力
〜MuleSoftで新たな事業価値創造を〜」
最近、本当によくMuleSoftのお話を聞きますので、勉強しておかねばと使命感(?)に駆られてセッションに参加しました。

いや、実際にきちんと運用するには知識が必要なことはわかっていますが、UIが最近の Salesforceの画面になってまして、設定自体は難しくないように見受けられました。おかげさまで「頑張れば理解できて運用できるかもしれない」と前向きに向き合う気持ちになりました。単純。
クラウドに蓄積されるデータはどんどん増え、いかに適切に連携し活用できるようにするか、避けては通れない問題ですので、2023年はMulesoftを勉強しようかしらとセッション中考えていました。

Mulesoftを導入された
SOMPOシステムズ株式会社様の「APIは乱立する」という名言は一生忘れませんし、導入を決定するまでの検討項目も大変参考になりました。
17:00~17:30
Trailblazer Forestでおみやげゲット
クロージングセッションに参加しかけたのですが、ここまで来て疲労困憊で、人の少なくなったTrailblazer Forestへ遊びに行ってあわよくば匠たちとお話できないかと Trailblazer Forest立ち寄ったところ、コミュニティご紹介コーナーの皆さまに優しく迎えていただき、私はその場で Japan Dreamin'2023の申し込みをして、景品の引き換えチケットを頂きました。
そしてそこでアーキテクトグループの運営をされている飯田さんとお話ができ、私はいつもTwitterなどでお見掛けするご本人を目の前に何を言っていいかわからず、そしてconnpassのIDおよびパスワードを失念し必死に登録を試みていたため、ほぼ一緒にいたチームメンバーと飯田さんのお話を聞くだけになってしまい、なんか色々うまくできなかったですけれど、レジェンドのお目にかかれて光栄でございました。
チケットを引き換えてゲットしたワイヤレス充電器。嬉しい。ありがとうございます。

そして卓上カレンダーも頂きました。

17:30~ カラフルな東京タワーを見て帰宅
そして帰り道、増上寺とルイヴィトンと草間彌生さんのコラボレーションを写真に収め、私のSWTTはいったん幕を閉じました。明日からは、参加できなかったセッションを視聴しまくります(と思ったらアーカイブの視聴は12月7日からでした)。

ご紹介したセッションの動画は12月7日から↓のサイトより視聴できます。※要申し込み&ログイン
https://event.salesforce-japan.com/worldtour/timetable/反省点
予想以上に人が多く、そしてセッション終了後にトイレ行って水分補給して興味のあるデモブース遠巻きに見ていたらまたすぐ次のセッションで、とても慌ただしく、もう少し余裕をもって計画を立てればよかったと思いました。
そして、日頃Twitterでお世話になっております皆さまにお会いしたいと思ったのですが、初対面の方と待ち合わせる余裕とか Nothingでして、Twitterでも書きましたが、cusussのアイコンを大きなバッジとかにして付けていくか、ド派手な格好して行けばよかったと後悔。
実は「あの方はひょっとして……」という瞬間もあったのですが、時間のなさと、私の顔面がcusussの癒し系の顔とは違って強めなので、気恥ずかしさもあり躊躇ってしまいました……。意気地なしです。
いつになるかわかりませんが、次にこういうイベントがありましたら絶対リベンジします!