Xのポスト（いつも有益な情報ありがとうございます！）から知りましたが、すぐに確認できるようにここでも記事にしておきます。
※私はこのサイトをメモ代わりにして心置きなく忘れられるようにしております。

記事のタイトルどおりなのですが、Salesforceさんの自動化を支えてきたワークフローとプロセスビルダーのサポートが 2025年12月31日（水）で終了予定だそうです。そして皆の記憶から徐々に消えていく……。フローへの移行とワークフロー＆プロセスビルダーの引退、いよいよ最終段階です。
EOL（End Of Life）です。

詳細はこちら↓をご確認ください。

◇ SALESFORCE ＞Help ＞ワークフロールール & プロセスビルダーのサポートの廃止

要点としては

・2026年からワークフローとプロセスビルダーのサポート（ケース起票などでの個別での問い合わせ対応）がなくなります。また、バグの修正も対応しません。

・サポートはなくなりますが、既存のワークフローとプロセスビルダーを使い続けることはできます。

・ワークフローとプロセスビルダーを現在も使用されている場合は、できるだけサポート廃止までにフローに移行することをおすすめします。

だそうです。

有効（使用されている可能性のある）なワークフロールールの有無を確認する

↑のヘルプページに確認場所が載っておりまして、ワークフローをしばらく触っていないので、念のため確認しました。

[設定] | [プロセスの自動化] | [ワークフロールール] を開き、[有効] 列のチェックマークをソートすることで、有効なワークフロールールがあるかどうかを確認できます。

有効なプロセスビルダーの有無を確認する

プロセスビルダーのほうも確認。

プロセスビルダーが有効かどうかは、[設定] | [プロセスの自動化] | [プロセスビルダー] を開き、[状況] 列を「有効」でソートすることで確認できます。

ひとこと

あれほどお世話になったのに、もう作り方を忘れてしまったワークフロー＆プロセスビルダー。
Salesforceでのサポートもなくなるとなると、これらの機能を知っている人、操作できる人がどんどん少なくなり、本当に過去の機能になってしまうのですね。でも私はときどきあなたたちを思い出して懐かしみます。
最初に「ワークフローとプロセスビルダーの引退（廃止）は避けられない模様」（2021年9月）の記事を書いたときは「本当に～？なんだかんだ言って細く長く続くんじゃない？」と思っていましたが、月日は流れ、とうとう終わりが見えてきました。

「自分はフロー世代だけれど過去に作られたワークフロー＆プロセスビルダーがまだ現役っぽい！」という私からすればジェネレーションギャップを感じる皆さん、当サイトにはワークフロー＆プロセスビルダーの記事もありますので、もしよろしければ設定の理解のためにご活用ください。
ワークフロー＆プロセスビルダーの記事は削除せず残して置く予定です。

ワークフローの概要を知りたい方へ（会員限定記事）
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ワークフロー ①ワークフロールールとは
 ワークフロー ②評価/ルール条件
ワークフロー ③ワークフローアクション
ワークフロー ④アクション：ToDoの割り当て
ワークフロー ⑤アクション：メールアラート
ワークフロー ⑥アクション：項目自動更新
ワークフロー ⑦アクション：アウトバウンドメッセージ
ワークフロー ⑧時間ベースのワークフロー
ワークフロー ⑨ワークフロールールを作成する

プロセスビルダーからフローへ移行シリーズ
※フローの仕様が現在と異なっている可能性があります。
プロセスビルダーからの卒業：リードを親とした参照関係の子レコードを、取引開始後にも紐づける
 プロセスビルダーからの卒業：フローでレコードタイプごとに通貨を設定し、入力時の動作をも変える

ワークフロー＆プロセスビルダーのサポート廃止は 2025 年 12 月 31 日でいよいよEOL