Summer’22 選択リストの「無効な値」が増えたら教えてくれるらしい
選択リスト値を見ればその組織がわかる気がします。
Admin
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ここ最近、細かな変更がある選択リスト。選択リスト値を管理するための新機能が複数リリースされるようです。
今日は、こちらの2つの新機能についてご紹介します。
・メールで無効な選択リスト値が増えすぎたら管理者に教えてくれる
・無効な値を一括削除する
◇ SALESFORCE HELP ＞DOCS ＞SALESFORCE RELEASE NOTES ＞Salesforce Summer ’22 Release Notes ＞Get a List of Cuせｎstom Picklist Fields with Inactive Values
プレリリース組織にもちゃんとありました。「メールして！」になってますけど。
そして2つめ。
◇ SALESFORCE HELP ＞DOCS ＞SALESFORCE RELEASE NOTES ＞Salesforce Summer ’22 Release Notes ＞Clean Up Inactive Picklist Values (Beta)
プレリリース組織で、さっそく[無効な選択リスト値の一括削除（ベータ版）]を有効化。
カスタムの選択リスト項目で、「無効な値」のセクションを覗くと、【未使用の値を削除】アクションが追加されています。これで無効な値を一括削除しちゃいます。
Summer’22 動的関連リストでお好みの関連リストが作れるように
Summer’22 Lightningのレポートで行制限ができるようになります
Summer'22 レポートタイプセレクタでレポートタイプが探しやすくなるし、非表示にもできるよ！
Summer’22 レポートで中央値も確認できるようになるそうで
公開：2022年5月13日
更新①：2023年8月16日
今日は、こちらの2つの新機能についてご紹介します。
・メールで無効な選択リスト値が増えすぎたら管理者に教えてくれる
・無効な値を一括削除する
◇ SALESFORCE HELP ＞DOCS ＞SALESFORCE RELEASE NOTES ＞Salesforce Summer ’22 Release Notes ＞Get a List of Cuせｎstom Picklist Fields with Inactive Values
Get a List of Custom Picklist Fields with Inactive Values↓日本語訳です。
Manage your inactive picklist values and enforce limits on inactive values for custom picklists to improve system performance and overall health. Get email notifications when custom picklist fields have more than 4,000 inactive values and then use this information to bulk delete the inactive unused values. Previously, you checked each field for inactive values, which is time consuming when there are many custom picklist fields.
Where: This change applies to Lightning Experience and Salesforce Classic in all editions.
How: From Setup, in the Quick Find box, enter Settings, and then select Picklist Settings. From the Picklist Settings page, click Email Me to receive an email with the picklist fields and the number of inactive values. This feature is available only for custom picklists with predefined values.
無効な値を持つカスタム選択リスト項目のリストを取得する
無効な選択リストの値を管理し、カスタム選択リストの無効な値の制限を適用して、システムのパフォーマンスと全体的な健全性を向上させます。カスタム選択リスト項目の無効な値が4,000を超えたらメールで通知され、この情報を使って無効な未使用値を一括削除できます。以前は、無効な値を各項目でチェックしていましたが、カスタム選択リスト項目が多数ある場合は、時間がかかるものでした。
対象：この変更は、すべてのエディションの Lightning Experience と Salesforce Classic に適用されます。
方法：[設定] から [クイック検索] ボックスに [設定] と入力し、[選択リスト設定] を選択します。[選択リストの設定] ページで [メールしてね！]をクリックすると、選択リスト項目と無効な値の数が記載されたメールが送信されます。この機能は、事前に定義された値を持つカスタム選択リストでのみ利用可能です。
プレリリース組織にもちゃんとありました。「メールして！」になってますけど。
そして2つめ。
◇ SALESFORCE HELP ＞DOCS ＞SALESFORCE RELEASE NOTES ＞Salesforce Summer ’22 Release Notes ＞Clean Up Inactive Picklist Values (Beta)
Clean Up Inactive Picklist Values (Beta)↓日本語訳です。
Manage your inactive picklist values and enforce limits on inactive values for custom picklists to improve system performance and overall health. You can now bulk delete inactive unused picklist values. Previously, custom picklists with many inactive values were difficult to maintain because you deleted inactive values one at a time.
Where: This change applies to Lightning Experience and Salesforce Classic in all editions.
How: Opt in to Bulk Delete Inactive Picklist Values (beta) from the Picklist Settings page. From the Inactive Values section of the picklist field, click Delete Unused Values. This feature is available only for custom picklists with predefined values.
無効な選択リスト値をクリーンアップする（ベータ版）
無効な選択リスト値を管理し、カスタム選択リストの無効な値に制限をかけることで、システムのパフォーマンスと全体的な健全性を改善します。無効な未使用の選択リスト値を一括で削除できるようになりました。以前は、多くの無効な値を持つカスタム選択リストは、無効な値を1つずつ削除していたため、メンテナンスが困難でした。
対象：この変更は、すべてのエディションの Lightning Experience と Salesforce Classic に適用されます。
方法：選択リスト設定ページから、[無効な選択リスト値の一括削除（ベータ版）]にオプトインします。選択リスト項目の[無効な値]セクションから、[未使用の値を削除]をクリックします。この機能は、事前に定義された値を持つカスタム選択項目でのみ利用可能です。
プレリリース組織で、さっそく[無効な選択リスト値の一括削除（ベータ版）]を有効化。
カスタムの選択リスト項目で、「無効な値」のセクションを覗くと、【未使用の値を削除】アクションが追加されています。これで無効な値を一括削除しちゃいます。
ひとこと
いつの間にか増えてしまうのが選択リスト値。私の好きなように管理させてもらっているオブジェクトのとある項目では、値がありずぎてなかなか目当ての選択リスト値にたどり着けないものもあります。「無効な値」が増えたとき「すごい量だよ。削除したら？」と教えてくれたり、一括で削除できるのは大変便利ですが、「「無効な値」にするまでが大変なのよね～」というのが本音でございます。Summer’22関連の記事
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公開：2022年5月13日
更新①：2023年8月16日