つい最近「
動的関連リストではレコードタイプを条件に使えない/動的関連リストを改善するためにあなたの清き一票を」で、せっかくリリースされた動的関連リストのレコード絞り込みの条件でレコードタイプ使えない問題を書いたばかりですが、本日、別件で同じ組織を使って検証をしていたところ、関連リストの異変に気付き、「あれ?なんかレコード表示されてない?ひょっとして直ってる?」とあらためて検証した結果、Developer組織では使えるようになってました🎊
しかしながら、Salesforce のコミュニティや IdeaExchangeも確認しましたが、「修正が完了した」ような報告はまだされていませんので、エディションやインスタンスで状況は異なるかもしれません。ただ、私の検証用組織ではばっちりでしたので、気になっていた方は再度トライしてみてはいかがでしょうか。
一応、再度検証した結果をお見せします。
再挑戦してみた
Lightningアプリケーションビルダーで取引先レコードのページを開き、商談の動的関連リストで次のような条件を設定しました。
商談レコードタイプ|次の文字列と一致する|第四営業部
実際のレコード画面に戻ると、指定したレコードタイプのレコードが表示されてます!
通常の関連リストで確認してみても、この2件のレコードが該当しています。
ありがとう!でもやっぱり
早急なご対応に感謝します!でもでも、レコードが 30件までしか表示されないとなると、使い途が限定されてしまうので、あともう一息、動的関連リストでも「すべて表示」が使えるようにしてもらえると大変助かりますし、小躍りして喜びます。
レコードページ表示のパフォーマンスを落とさないため、大量のレコードはレポートで、動的関連リストではより複雑な条件で絞り込んだレコードを確認する想定なのかもしれませんが、上限があると見落としの不安がありますし、30はちょっと少ないです......。今回の改修に続いて、もっと便利に改修されることを願います。
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