プレリリース組織を取得し直してもお目当ての機能が確認できず悲しみに暮れて週末を迎えそうになりましたが、気を取り直してよりポップな見た目になり「動的」の仲間入りをしたかもしれない活動について、皆さまに共有いたします。
画面を比較する前にリリースノートも確認しておきます。
◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASE NOTES >Salesforce Spring’23 Release Notes >Sales >Productivity Features >Activities >Take Action More Quickly in the Dynamic Activity ComposerTake Action More Quickly in the Dynamic Activity Composer
The dynamic activity composer gives reps activities at the click of a button and offers more choices than the tabbed activity composer.
Where: This change applies to Lightning Experience in all editions.
How: Users click the buttons to perform the action, or they can click the dropdown menus for more actions.
The dropdown menus offer new features. In the Email dropdown, if a user has more than one email address, they can choose from up to three addresses to send the email. Users can also get to their email preferences quickly. And users can easily add email to their to do list.
NOTE:Reps can still set email preferences from their personal settings by going to My Email Settings in Setup.
In the Log a Call dropdown, users can choose from multiple phone numbers.
As with the tabbed activity composer, admins can add custom actions to customize the menu. For email, custom actions, such as Email 1 and Email 2, are of type Email. For Log a Call, custom actions such as Log A Call 1 and Log A Call 2 are of type Log a Call.
NOTE:Name your actions intentionally. The button name is from the name of the first action that’s on the layout.
New Task and New Event don’t have actions defined already. You can add custom actions.
SEE ALSO
Salesforce Help: Switch Between the Tabbed and Dynamic Activity Composer (can be outdated or unavailable during release preview)※リンク切れ
Salesforce Help: Lightning App Builder (can be outdated or unavailable during release preview)
↓日本語訳です。
動的活動コンポーザでより迅速にアクションを起こす
動的活動コンポーザは、ボタンをクリックするだけで、担当者に活動を提供し、タブ付きの活動コンポーザより多くの選択肢を提供します。
対象:この変更は、すべてのエディションのLightning Experienceに適用されます。
方法:ユーザはボタンをクリックしてアクションを実行するか、ドロップダウンメニューをクリックしてより多くのアクションを実行することができます。
ドロップダウンメニューは、新しい機能を提供します。【メール】ドロップダウンでは、ユーザが複数のメールアドレスを持っている場合、最大 3つのアドレスからEメールを送信するアドレスを選択できます。また、ユーザは自分のメール設定に素早くアクセスすることができます。また、To Doリストにメールを簡単に追加することができます。
メモ:担当者は、設定の私のメール設定に移動して、個人設定からメールの設定を行うことができます。
【活動の記録】ドロップダウンで、ユーザは複数の電話番号から選択することができます。
タブ付き活動コンポーザと同様に、管理者はカスタムアクションを追加してメニューをカスタマイズすることができます。*メールの場合、「メール1」や「メール2」などのカスタムアクションは、メールタイプになります。【活動の記録】では、「活動の記録1」や「活動の記録2」などのカスタムアクションは、「活動の記録」のタイプになります。
*リリースノートに掲載されている画像では、各カスタムアクションの名前が「メール1」「メール2」「活動の記録1」「活動の記録2」となっています。
メモ アクションに名前を付けるときは注意してください。ボタンの名前は、レイアウト上の最初のアクションの名前に由来します。
【新規ToDo】と【新規行動】には、定義されたアクションがありません。カスタムアクションを追加することができます。
参照
◇Salesforce ヘルプ >タブ型活動コンポーザと動的活動コンポーザの切り替え (リリースプレビュー中は古くなったり使用できなくなったりする場合があります)※リンク切れ
◇Salesforce ヘルプ >Lightning App Builder (リリースプレビュー中は、古くなったり使用できなくなったりする場合があります)
現在(~Winter’23)の活動コンポーザ
皆さんお馴染みですね。
Spring’23からの活動コンポーザ
アクションにアイコンなんかついちゃってます。
アクションをクリックすると、右下から編集画面が飛び出します。
カスタム活動アクションを【▼】にまとめて収納
ToDoを作成するカスタムアクション「★カスタムToDo」を作成してページレイアウトに追加すると、動的活動コンポーザの【新規ToDo】の【▼】からアクセスできました。
複数の活動アクションを使い分けている場合は、作業しやすいかもしれないです。
ちなみに、活動タイムラインの表示に変更点はないようでした。
「Add XXXX to To Do List 」アクション
動的活動コンポーザで追加されているこちらのアクション、ただ新規ToDoの画面が開くだけなので、あまり意味がないような気もします。
ひとこと
カスタムアクションを複数追加している場合に、現在の仕様よりはアクションタブがまとめられて画面がスッキリする、というのが利点でしょうか。
活動を活用されている方は、プレビューでの確認とエンドユーザの皆さんへの周知が必要ですかね。
個人的には見た目がカラフルになるというだけで嬉しいです。
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