メール送信アクションがあるフローのテストで、メール送信されたことは、受信メールで証跡として残せますが、メールが送信されないことの証跡は少々やっかいです。

そこで私は、メールログの取得で「開始、終了時刻」「メールアドレス」を指定して、メールログファイルの「メールイベント項目」からメールが送信されていないことの証跡としています。

今回はまさに、そのテスト中にメールログのリクエスト設定画面が変わっていたことに気づき、ちょっと嬉しかったので、紹介いたします。

リリースノートはこちら

◇SALESFORCE HELP ＞DOCS ＞SALESFORCE RELEASE NOTES ＞Salesforce Winter’24 Release Notes ＞Sales ＞Email Experience ＞Retrieve Email Logs Based on the Mail Event

Retrieve Email Logs Based on the Mail Event

Filter for Reception, Delivery, Transient Failure, or Permanent Failure events. Use these results during troubleshooting to get smaller logs and pinpoint permission failures.

Where: This change applies to Lightning Experience and Salesforce Classic in all editions.

↓DeepLさんの力を借りた日本語訳です。

メールイベントに基づくメールログの取得

受信、配信、一時的な失敗、または恒久的な失敗イベントをフィルタリングします。トラブルシューティング時にこれらの結果を使用して、より小さなログを取得し、権限障害を特定します。

対象: この変更は、すべてのエディションの Lightning Experience および Salesforce Classic に適用されます。

それでは、早速メールログのリクエスト画面をご覧ください。
オプションが増えています！！

これだけですが、あらかじめメールイベントを絞れるのは助かります。
残りのテストも頑張りまーす🙋

Winter'24関連の記事

Winter'24 メールログのリクエスト設定にオプションが増えます

Winter'24関連の記事

Winter'24　メールログのリクエスト設定にオプションが増えます