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Winter'23 カスタム住所項目が作成可能に
住所項目が、あなたのカスタムオブジェクトにも設定できるようになります!
Admin
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以前からリリースノート上でそういう存在があることは知っていましたが、簡単に試すことができなかった「カスタム住所項目」。このたびのリリースで ”Generally Available”ということで、有効化し、作成してみました。
◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASE NOTES > Salesforce Winter'23 Release Notes >Customization > Fields >Deliver to Your Customers with Custom Address Fields (Generally Available)
以前のリリースノートの日本語版からあまり変わっていないようなので、日本語訳を確認されたい方はこちら↓を参考にしてください。
◇SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE リリースノート >Salesforce Summer '22 リリースノート >カスタマイズ >項目 >カスタム住所項目 (ベータ) を使用した顧客への配送
プレリリース組織で都道府県を追加してカスタム住所項目を作ってみた
カスタム住所項目を有効化しようとすると、先に「制限事項」と「州/国/テリトリー設定」を確認してくださいと書いてありましたので、言われたとおりに確認します。
まだまだ制限だらけなので今後に期待
英語版しかないですし長いので訳すのは諦めました。日本語版が出たらあらためて確認します。良い子の皆は真似しないでね!制限事項を理解してから有効化してね!
◇ SALESFORCE HELP >DOCS EXTEND SALESFORCE WITH CLICKS, NOT CODE >
Custom Address Fields (Beta) Requirements and Limitations
作れるようにはなったものの、色々な機能でカスタム住所項目を使用できない状態なので、カスタム住所項目の作成を検討されている方は、もう少し様子を見てからでもいいのかなという印象です。
「州/国/テリトリー」設定で「日本」の都道府県リスト値を設定してみた
国の選択リスト値「Japan」を「日本」に変え、「東京都」と「青森県」を追加しました。
「州」の設定は日本の場合「都道府県」になります。
「Japan」の「編集」をクリックして
「国/テリトリー名」を「Japan」から「日本」に変更して
「新規の州」をクリックして、都道府県の値を追加します。今回は「東京都」と「青森県」。
あとついでにデフォルトの国も「日本」にしておきます。
「カスタム住所項目を使用」を有効化
[ 設定 >ユーザインタフェース >ユーザインタフェース > 設定 ]で「カスタム住所項目を使用」にチェックを入れて保存します。
カスタムオブジェクトにカスタム住所項目を作成
カスタムオブジェクト「生徒」に「生徒の住所」という名前の住所項目を作成します。
(ひねりがなくてすみません)
「データ型の選択」で「住所」を選んで、あとはいつもどおりの流れなので割愛します。
レコード作成画面でカスタム住所項目を確認
新規「生徒」レコード作成画面です。お馴染みの住所項目、カスタムでちゃんと作られてます。
国は「日本」がデフォルトで選択されていて、都道府県は「東京都」「青森県」から選択できるようになっています。
お引越しした弊社の新住所を入力して保存し、Googleマップ検索も機能することを確認しました。
「都道府県」はレポートのグルピングにも使用できました。
ひとこと
カスタムオブジェクトで住所情報を管理したいという状況もあるかと思います。過去にありましたね、私の場合。Salesforceをより自由に活用するために、また新たな機能を授けてくれましたが、有効化する前には制限事項をよく読み、必ずSandboxで検証しましょう。
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公開:2022年8月31日
更新①:2023年8月15日
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