あっという間に2022年12月29日になりました。
COVID-19も完全に終息したとは言えない状況ですが、規制が緩和され以前の生活を取り戻そうと去年よりは行動的になった方も多いのではないでしょうか。
私も、感染予防は怠らないようにしつつ、今年は遠出をしてみたり、久しぶりに仲間と会ったり、SWTTにもオフラインで参加するなど、お家の中での楽しみを追求していた2021年と比べて、アクティブになれた気がします。
さて、今年もたくさんの方に記事を読んでいただき、コメント欄やTwitterのリプライなどで反応を頂きました。サイトがオープンしたのは2020年の8月なので、2年以上経ちましたが、このようなサイトがはたして Salesforceを勉強されている皆さんに届くのか、オープンしたものの尻すぼみになって閉鎖になるのではないかと当初は心配していたものの、おかげさまで継続できております。読んでくださる皆さんのおかげです。
今年も恒例の、年間PVトップ10を振り返ります。
2022年最も多く読まれた記事トップ10
データローダ関連の「
インストール方法が変わったよ!Windows編」「
Dataloaderで日付型、日付/時間型項目を扱う時に知っておきたいこと」はずっと人気が高い記事なのですが、最近はデータローダの仕様も変わってきているので、更新したいと考えているところです。実は新しいバージョンのデータローダ、予想できない処理をしてくれることもあるので、古いのを使い続けていたタイプでして、「最近便利になったよー」という声をチラホラ聞くので、重い腰を上げ、データローダのバージョンを上げようと思います。
「
Winter'23での「拡張ドメイン」適用について」で拡張ドメインの適用について初めてまとめ、延期が発表されるたびに「
【速報】拡張ドメインの適用が Spring'23(2023年の2月)に延期になりました!」のように記事にもしてきましたが、ようやく完全適用を迎えそうですね。MFAも、いよいよ自動有効化→強制適用のステップが年明けから始まりますので、皆さまご対応されているかと思いますが、気を引き締めてまいりましょう!「まだ対応完了していません」という方は、正直にSalesforceさんに相談しましょう。Salesforceさんに相談しづらかったら、信頼できる方に。
「
ワークフローとプロセスビルダーの引退(廃止)は避けられない模様」の記事を書いた頃は、「本当に?本当に新規作成できなくなるの?」と半信半疑でしたが、今年、ワークフロー先輩が一足先に旅立たれました(既存のものは確認できるしDev環境では作成できますが)。プロセスビルダー先輩とのお別れもすぐにやってくるのでしょう。さわやかな気持ちで見送ることができるよう、フローのことを理解してフローのプロになる所存です。ありがとうワークフロー先輩。私に自動化の基本構造を教えてくれたあなたをずっと忘れません。
Spring’23で活動コンポーザが新しくなりますが、活動まわりの複雑さはいつも私たちを悩ませます。活動の共有関連で無理な要件を言われたときは、「活動って複雑なんですよ」と「
活動のアクセス権周りについてつづってみました。」の記事を使って説明されてはいかがでしょうか。
ご挨拶
去年の記事「
【2021年の振り返り】今年もお世話になりました。」を読み返して、「2022年はオンラインイベントをやりたい」とか書いていまして、「ええええ宣言してたのあたし?」と自分の有限不実行ぶりに驚きあきれました。やりたいとは思っているのです。記事やイベントについて色々アイディアはあるのですが、日々に追われていてつい……といいわけですね。
SWTTで Salesforceのエコシステムに関わる皆さんにお会いして、モチベーションも元気も頂いたので、2023年は是非とも開催したいですね。オフ会的なものでもいいのでやりたいです。ちなみに私は顔出しNGですが仮面を付けて参加したいと思います。
そしてやっぱり私は Salesforceに感謝しているし、Salesforceが好きなんだなーとあらためて思った1年でした。理系の科目が苦手で、Excelも入社前は得意な人に任せるタイプでしたが、そんな私が数式を書いたり自動でデータ更新したりメール飛ばしたりしているわけです。英語のリリースノートを必死で読んで検証なんかしちゃったりしているわけです。10代の自分に「あなた、システムのカスタマイズする仕事に就くのよ」と教えてあげたいぐらいです。
実はチームメンバーと「「超文系でもわかるフロー」みたいなコンテンツもあってもいいかもね~」と話しており、「Salesforceを学ぶあらゆるフェーズの方に役立つコンテンツを!」の精神のもと、2023年は進化し続けるフローの恩恵を皆で受けられるような記事も作りたいです。
去年も似たようなことを書いていましたが、社内の他のチームのメンバーからも記事を寄稿してもらう機会がまたまた増えまして、毎回「へぇ~なるほど~!」と感心し、同じ会社のメンバーとしてとても誇らしく思っています。チームメンバーの皆も、忙しい中ネタを提供してくれたりすばらしいクオリティの記事を書いてくれたり、いつもいつも本当にありがとう。ドーナツ食べたいばかり言っていてごめんね。
2022年も本当にものすごくお世話になりました。
2023年もよろしくお願いいたします🐰

青森の実家からこの記事を書きました⛄
良いお年を~